Sunset Portrait |撮ること以上に大切な「判断」がある。

撮影の舞台裏とストーリー

はじめに:今日、撮影を見送りました。

今日の夕方、1件のSunset Portraitの撮影が予定されていました。
朝から晴れ間がのぞいたかと思えば、次の瞬間には空一面を雲が覆う。
──そんな、ころころと天気が変わる一日。

晴れるかもしれない。雨は降らなさそう。でもまた雲に覆われるかもしれない。
何度も何度も空を見上げて、悩んだ末に…私は「今日は撮らない」という判断をしました。


Sunset Portraitは「光」そのものをスクリーンして主役を撮る撮影

Sunset Portraitは、ただ夕方に撮る写真ではありません。

太陽が沈みかける「ゴールデンアワー」
日没後、数分間だけ訪れる「マジックアワー」
世界と、空と海が劇的に変化する、たった数十分の奇跡。

その光の移ろいに包まれた一瞬を、愛犬とともに切り取る──
それがSunset Portraitです。

だからこそ、「どんな光を受けているか」がすべて。
その日の光に、少しでも迷いがあるなら、撮るべきではないと考えます。

ゴールデンアワー(日没の数十分前)
マジックアワー(日没から数分間)
ブルーアワー(日没から30分ほど)

撮る前から、作品づくりは始まっている

空を見上げながら現場に向かうとき。
「雲、また出たらどうしよう」とそわそわする。
「どうにか撮れる光になりますように」と願いながら撮る。

その時点で、もう集中は乱れているんですよね。
私は、自分の迷いがそのまま写ってしまう気がして。

だからこそ、「やらない」と決めることもまた、作品への誠実さだと思っています。


まとめ:「今日は撮らない」を、誇りに変える。

中止を決めた判断。
けれど、今は、ちゃんと自分の判断に納得しています。

「この光なら絶対に撮れる」
「この夕景なら最高の作品になる」

それが、Sunset PortraitというIkuty Photoのフラッグシップサービスに対する私なりの敬意であり、信じる世界観を守るための流儀です。

最後に:一緒に、その瞬間を待ってくれる方へ

天候によって撮影を延期する場合がありますが、
それは「妥協したくない」ため。

一緒に、その一瞬を信じて待ってくださる方と、
奇跡のような一瞬を切り取っていきたいと思っています。

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