WaterDog.™ #10|水中探索の一瞬をとらえる。

【企画】WaterDog

2025年7月、静岡県のとある清流にて——
WaterDog.として、2回目のロケに挑みました。

今回のテーマは「水中を探る犬の姿を、作品として残す」こと。


「潜るゴールデン」私の古い記憶から始まったこの活動

WaterDog.この企画の原点には、私自身の古い記憶があります。

昔、家族だったゴールデンレトリバーは、川や海で潜るのが大好きな子でした。
その姿は美しくて、活気があって、何より楽しそうで──
記憶の中にしかないその瞬間を、写真という形で残しておきたかった。
それがWaterDog.というプロジェクトの始まりでした。

だからこそ今回のロケは、どうしても成功させたかった撮影。
「潜る犬」の一瞬を、ちゃんと作品として切り取って残す。
その覚悟で臨みました。


今回の撮影テーマは「水中探索ショット」

挑んだのは、水中にある「獲物」に向かってぐっと顔を沈める一瞬。
今回の主役、ゴールデンレトリバーのロイ君は、水中に沈んだ石やボールを追って、自ら水の中へぐいっと顔を入れていくタイプ。
そのときの表情は、夢中そのもの。

ただ、水に顔を入れる=目元が水面下に沈むため、今回は、完全水中カットに構図をシフトし、ドームポート越しに捉える方針で臨みました。


苦戦と工夫の連続

潜る瞬間は、一瞬。
しかも一度の動きで何十枚と連写しても、「これだ!」というカットは本当に少ない。
そして水中って思った以上に光の取り込みが弱くなって、高速シャッターが難しい。

・ピントが合わない(特に目)
・川底をぐいぐいと掘り返す様を何としても捉えたい
・ちょうどいいタイミングに構えていないと、全てが一瞬で終わってしまう

多くの奇跡のタイミングの一致が必要だと感じました。
それでも、粘って粘って、ついに──
「おおっ!」と声が出る一枚に出会えた瞬間でした。

犬は水中で目を開けているのか? 息はどうしているのか?

今回のロイ君との撮影で、長年持っていた私の疑問も一つ解消されました。

  • 犬は、水中でしっかりと目を開けている。
  • 水中で息を止めることができる。
  • 水中で口を開けることもでき、舌で気道をふさいで水をブロックしている。
  • 水面から顔を出した後は、人間のように「ハァハァ」と呼吸していた。やっぱり苦しいんだね。

鼻先で川底をぐいぐいと掘り起こすように獲物を探す姿は、可愛いだけではなく、生命力にあふれたその瞬間でした。
ただの記録ではなく、作品として焼き付けていきたい——
そんな気持ちを改めて強くなりました。


この世界を、少しずつ届けていきます

WaterDog.は、まだ始まったばかり。 今回も着実に前へ進むことが出来ました。
これからの撮影記録や作例も、Instagramとブログで随時発信していく予定です。
リアルな試行錯誤や、現場の空気感も一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。

▶ Instagram(@ikuty_photo)で最新情報をチェック!

▶ WaterDog.関連の記事一覧はこちら

最後に。

今回の撮影では、水面のすぐ下を真剣な眼差しで見つめながら、
ロイ君がぐんぐんと川の中へ進んでいく姿をとらえることができました。

静かに潜り、宝物のように小石(時には大石までも!?)を拾おうとする一瞬。
その背中は、まるで冒険する少年のようにも見えました。

次回のWaterDog.では、より深い演出と表現に挑んでいく予定です。
でも、まずはこのロイ君の一枚一枚が、
「潜る犬がいること」
「その姿が、こんなにも美しいこと」
を伝えてくれるはずです。

Ikuty Photoについて

撮影のご予約・ご相談は、下記のLINE公式アカウントよりお気軽にご連絡ください。
👉 イクティのLINE公式アカウント

作品やリアルタイムの活動期はInstagramで更新中!
👉 ぜひ、フォローをおねがいします!

撮影プランはこちから