Bon-Amiでの撮影会が始まった理由|一つの出会いから広がる大きな物語

撮影の舞台裏とストーリー

出会いは偶然じゃなかった:Bon-Amiとの最初のつながり

2024年7月。最初にBon-Amiさんを訪れた日のことをはっきり覚えています。
「新しいドッグランができたらしい」──ペットフォトグラファーとしての活躍の場を探していた最中、そんな情報を見つけて、見に行ったのが始まりです。

Bon-Amiさんの駐車場について思ったことは、「なんてきれいな芝生なんだ」。
ここなら、写真に残したくなる「物語」が撮れるかもしれない──そう思ったのを、今でも覚えています。

「撮影会やりませんか?」その一言から始まったチャレンジ

駐車場で車を降りたら、店主さんが出迎えてくれました。
警戒してたと思います。そりゃそうですよね、犬を連れてない私がドッグランに来てるのだから。
そんな店主さんの警戒心を解くように、「一緒に、コラボ撮影会をやってみませんか??」と元気に(緊張で声が震えてたかも)声をかけたのがすべての始まりでした。
突然のお願いにもかかわらず、店主さんはとても真摯に話を聞いてくださって。
その日から何度かの打ち合わせを経て、「やりましょっか!!」と笑顔で言ってくれた時、思わず胸が熱くなりました。

もちろん、最初は不安もありました。
アクティブに走るわんちゃんの撮影、光の入り方、背景の処理──すべてが手探り。
でも「飼い主さんとわんちゃんがリラックスできる場所」を大切にしたくて、何度も足を運びながら準備を進めました。

初回撮影会を終えて感じたこと:伝えたかったのは、写真のその先

迎えた初回の撮影会。
緊張感とワクワクの中で、1組目のわんちゃんと飼い主さんが来てくれました。
その瞬間、これまでの私が感じていた緊張感がふっと和んで、「よし、全力で撮ろう」と思えたのを今でもはっきり覚えています。

撮影中、飼い主さんがわんちゃんを見つめる目。
わんちゃんと一緒になって走る飼い主さん。
「写真を撮る」というより、「今ここにある時間を感じる」──そんな感覚でした。

お客様から「またお願いしたいです」と言っていただけたとき、写真ってやっぱり“心”で撮るものだなと思いました。

1組目はコーギーちゃん。走って泳いでパワフル!!私も元気をもらいました!
2組目はチワワちゃん。ご夫婦で来ていただき、楽しい一時間を過ごしました。
初めてみたドーベルマンのカッコよさよ。
私は惚れ惚れしていました!

そして今、Bon-Amiは“ただの会場”じゃない

Bon-Amiさんでの撮影会は、今では定期開催となり、リピーターの方も少しずつ増えています。
けれど、この場所は、単に「写真を撮る会場」ではありません。

ここは、撮影者である私にとっても、「写真を始めた原点」を思い出させてくれる場所。
そして何より、人と犬が自然体でいられる空間、そしてそれを大切にしていく繋がりとコミュニティがここにはあるんです。

店主さんの人柄や、お客様のあたたかさに支えられながら、毎回が新しい気づきと学び。
だからこそ、これからもずっと大切にしていきたいと思っています。

まとめ|「写真を通じて人とつながる」原点のような場所

カメラを持って、いろんな場所で撮影をしていますが、Bon-Amiさんでの撮影会はいつも、「ただの撮影」にはならないんです。

その理由はきっと、「人と犬と、場所がつくる空気」が、写真に映らない何かを伝えてくれるから。

これからも、そんな“空気”を残せるように──
Bon-Amiさんと共に、小さな物語を紡いでいきたいと思います。

📸 わんちゃんとの思い出を、写真に残しませんか?

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